|
|
|
・喪主挨拶(子)/家業の後継者として |
|
|
|
|
皆様には、大変ご多忙中にもかかわりませず、またお暑い中を、亡き父・青山太郎の葬儀に、かくも多数ご参列下さいましてまことにありがとうございました。
私は、長男の一男でございます。喪主として一言ご挨拶を申し上げます。 父・太郎は00県00市で青山家の長男として大正0年0用0日に出生(しゅっせい)致しました。00商業を卒業後東京に出てデッチ奉公の後、祖父が創立した現在の青山株式会社に入社。昭和00年に同社を引き継ぎまして以来、幾度の変転の後今日に至っております。
社業がこれまでに発展できましたのも、一重に皆様方のご厚情のおかげと感謝しております。72年悔いない生涯をおくって、故人も満足し、かつ感謝の念を持ってあの世に旅立ったことと存じます。父になり代わりまして心からお礼申し上げます。
今後は残った母を大切にし、家族心を合わせて父の意志を受け継ぎ、社業発展のために身を捧げる覚悟でございます。 亡き父同様、ご厚誼(こうぎ)のほど切にお願い申し上げまして、お礼の言葉に代えさせていただきます。
どうもありがとうございました。 |
|
|
|
・喪主挨拶(子)/できるだけ簡潔に |
|
|
本日は大変お忙しいところをわざわざおまいりをいただき、ご焼香を賜わりましてまことにありがとうございました。
父 生前中は何かとお世話に成りありがとうございました。 これからは兄弟皆仲良くし、母を大切にして立派な家庭を営み、父にも安心して頂きたいと思っております。
今後とも亡き父同様のご指導ご鞭撻(べんたつ)をお願いいたしまして、ごあいさつにかえさせて頂きます。 |
|
|
|
・喪主挨拶(子)/お見舞のお礼も述べる場合 |
|
|
本日はお忙しいところ、また遠路にもかかわりませず、父・青山太郎の葬儀にお運び下さいましで、まことにありがとうございました。
父生前中はなにかとお世話になり、まことにありがとうございました。 又本日は多くの皆様方にお見送りいただき、父もさぞかし喜んでいることと思います。
父は定年後は町内会の役員などをお引受けして、毎日を楽しく暮らしていましたが、丁度5年前に胃腸を患いまして、以来入退院を繰リ返しておりましたが、半年前から寝たっきりとなりまして一昨日家族の見守る中00病院にて息を引き取りました,78歳でございました。入院中には皆様方から心強いお励ましやお見舞を頂き本当にありがとうございました。
これからは残された私たち一同、力を合わせて頑張っていく所存でございます。 父亡きあとも変わることのないご指導、ご厚情を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
出棺に先立ちまして、一言お礼を申しのべご挨拶に代えさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。 |
|
|
|
・喪主挨拶(子)/急逝した様子を述べる場合 |
|
|
本日はお忙しい中、またお休みにもかかわりませず、かくも多数の方々にご会葬たまわり、まことにありがとうございました。 また会社の皆様方や先輩、友人の方々からは心のこもったお別れの挨拶を賜り、故人もさぞかし喜んでいると存じます。
生前中のご好誼(こうぎ)に厚く御礼申し上げます。 父は勤勉実直な人で少しの時間もじっとしておられない性格でございました。朝は五時には起きて調べ物をし、夜はいつも12時過ぎまで机に向かっておりました。そんな無理な生活の積み重ねが崇(たた)ったのか、一昨日脳溢血で突然意識不明となり、私達か病院にかけつけた時にはもう意識がなく、そのまま帰らぬ人となりました。まだ61才の元気だった父がよもや亡くなろうとは全く思ってもいませんでした。
今は、ただただ、一生懸命頑張っていかねばと思うばかりでございます。
まだ若輩でありますので、これまでにも増してご指導とご鞭撻を賜りますよう、ここにせつにお願い申し上げご挨拶と致します。本日はどうもありがとうございました。 |
|
|
|
・喪主挨拶(夫)/老妻に苦労させた話 |
|
|
本日は、お忙しいしころ、婁・花子の告別式にご参列下さり最後まで お見送り下さいましてありがとうございましだ。また多くの方々より御弔慰ならびにご香典を賜りましたこと、この場をおかりしまして厚くお礼申し上げます。
私どもが結婚いたしましてから20年、二人の子もやっと私共の手を離れ、妻もこれからは好きなことをして暮らすと楽しみにしていた矢先の出来事でした,妻がまだ44歳にして、ガン末期と聞かされた時には、大変ショックで、しばらくは仕事も手につきませんでした。しかし花子も入院中には毎日子供たちに囲まれ、これまでにない充実した日々を送らせて頂きました。先生や看護婦さんの懸命のご介護で、からだの苦痛も少なく、やすらかなうちに静かに息を引き取ることが出来ました。これまで花子は妻として母としてほんとうによくやってくれたと思います。そして「みんなどうもありがとう、本当にありがとうね」と言ってくれたのが、何よりの慰めでございました。
これからは残る二人の子供と一緒に生活してまいりますが、何分男手一つでは、何かと不行き届きも多いこと思いますが、どうか、これまで同様のお付合いを頂きますようお願いいたします。皆様本日はどうもありがとうございました。 |
|
|
|
・親族代表挨拶(喪主のおじ)/子供達が立派に成長している場合 |
|
|
本日は皆様ご多用中の所、わざわざご会葬いただきまして誠に有難うございましだ。出棺に先立ちまして青山家を代表して一言ご挨拶を申し上げます。
青山太郎は大正3年00市に青山家の長男として生まれました。戦後00紡績に入社して00年に退職するまで、とにかく仕事一筋にまじめに人生を送っだ人でした。退職後は会社の同僚の方々と旅行にいったり、近所の老人クラブの方々とご親交を賜わり、おかげさまで晩年は楽しく暮らすことができました,遺族にとってはそれは何よりの慰めでございます。又子供達もそれぞれに立派に成長し、亡き兄ももはや何の心残りもなかったものと信じております。
青山家につらなる親戚一同これからも心を合わせてやってまいりますが、遺族に対しまして、生前にも増してのご厚誼を賜りますようお願いして、ご挨拶にかえさせていただきます。どうも本日はありがとうございました。 |
|
|
|
・親族代表挨拶(喪主に代わっておじ)/在職中に死亡した場合 |
|
|
皆様本日は御多用中の所、多数お集まりいただきまして、誠にありがとうございました。 遺族、親族を代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。
私は亡き青山太郎の弟・文次郎でございます。本来ならば、喪主の花子がご挨拶申し上げるところですが、いまだ学生の身でございますので、私が代わりましてお礼の言葉を述べさせていただきます,
故人は00年に00株式会社に入社させて頂き、定年後も00株式会社にお世話になっておりましたが、0月0日、心不全のため他界いたしました。在職中には会社の皆様方には大変にお世話になり、本日の葬儀も、社長様はじめ社員の皆様方のご懇情によりまして、かくも立派に営むことが出来ましたことを大変有り難く思っております。このように多くの方々に見送られてあの世とやらへ旅立つことが出来、兄もきっと喜んでいることと思います。
これからは我々、親族が何かと力を貸して、子供達が立派にやってゆけるよう父の志を継いで行けるよう心掛けてまいりますが、皆様方には、何卒これからも、父太郎在世中と変わることなきご厚情を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、お礼の挨拶とさせでいただきます。
どうも本日はありがとうございました。 |
|
|
|
・町内会代表挨拶(町内会長・葬議委員長)/故人の功績を述べる |
|
|
本日は、ご多用のところ、青山太郎の葬儀に多数ご参列いただきまして、まことにありがとうございました。おかげをもちまして本日の御葬儀、とどこおりなくとりおこなうことが出来ました
葬儀委員長として遺族、親戚一同に代わりまして、厚くお礼を申し上げます。故人もきっとお喜びになってあの世に旅立つてゆかれたことと思います。
亡くなられた太郎さんは当地域の発展について大変ご功績のある方でございまして、最近では公民館の建設に真剣に取り組まれておりました。公民館の完成を目前にして逝去されましたことは大変に心残りでございますが、私どもと致しましては、一致団結しご遺志をしっかりと受けついでまいる所存でございますので、どうぞ安心してお眠りいただきたいと思います。
最後になりましたが、ご会葬者の皆様方にこれかも青山家のご遺族に故人生前と変わりないご厚情を賜りますよう、心よりお願い申し上げまして、はなはだ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。 |
|
|
|